MACHINE WARS

今回はTFのファンイベント「BOTCON2013」にて発売された「BOTCON2013限定クレオンセット(Kreon Souvenir Figure Set)」を紹介します。
「BOTCON2013」の限定トイ及びコミックは1997年にて店舗限定で展開された「MACHINE WARS」をモチーフにしています。








黒い袋に入った封入状態。(表・裏)
中身はハサミなどで切らないと取り出せません。






中身。
クレオン5体とミニブック付き。
ミニブックに組み立て説明などは載っていませんが、イベント会場の展示品写真や宣材写真等を見れば問題なく組み立てられます。

以前紹介した後発の「BOTCON2014」のクレオンセットとは違い、こちらはマイクロチェンジャーではありません。






ミニブック。

ラインナップは
・メガプレックス
・ホイスト
・オブシディアン
・ストライカ
スカイワープ

「BOTCON2013」にて発売されたボットコンBOXに入っている5体を元にクレオン化しています。




それでは上記の5体を紹介していきます。

少し写真が多めですがよろしければ続きをどうぞ。












・メガプレックス(MEGAPLEX)


メガトロンのクローンであり影武者。
ボットコン2013のコミックではクローン軍団を率いサイバトロン星で反乱を起こしたという設定。
元になったトイはTFプライムのドレッドウィングorスカイクェイクをリペイントしたもの。

ミニブックより。




後ろから。パーツ構成はシンプルです。


武器は右腕に装備するキャノン砲と左手に持っている水色のソード。



ヘルメットを外して。
ヘソ曲がりっぽい顔つきです。ヘルメットはノックアウト型。






アクション!
クリアー成形のヘルメットが綺麗。






メガトロンと並べて。さすがにG1メガトロンとは全然似てません。
元ネタのマシンウォーズではトイが同型でした。





もう一体使ってマシンウォーズメガトロンをでっちあげ。ちょっと色に問題ありですが…




メガトロンと対決!





クリアーのノックアウト型ヘルメット集合。
カスタムクレオンのプレダキングやスチールジョーもいずれ紹介したいですね。




マシンウォーズのサウンドウェーブに乗せてみる。
スタースクリームはスペース的に断念…


















スカイワープ(SKYWARP)

メガプレックス配下のクローン兵士。ワープ能力をもっています。
名前の通りクローン元はスカイワープ
元になったトイはTFリベンジのNESTダージをリデコしたもの。


ミニブックより。




後ろから。
こちらも構成はシンプル。





ヘルメットを外して。
顔のプリントは海外にて一般発売された「DECEPTICON AMBUSH」セットに付属のビーコンのプリントを元にしているようです。







スカイワープにはワープ状態を再現した脚部が付属します。
脚部が丸ごと付属でちょっと豪華。







アクション!
クリアーの部品がキラキラして綺麗です。
パーツ構成は他のジェットロン達とほとんど一緒。







クローン元のスカイワープと。G1デザインとは全然似てません。




スカイワープ同士で対決!






DECEPTICON AMBUSH」セット付属のビーコン達と。
彼らも同型でクローンのようなものなので一緒に絡めても面白いかもしれません。
















・オブシディアン(OBSIDIAN)

クローン軍に対抗するオートボットの将軍。
オブシディアンは「ビーストマシーンズ」が初出。マシンウォーズがテーマのボットコン2013に登場したのは名前のマシン繋がりだから(多分)。
元になったトイはTFリベンジのハイブロウをリデコしたもの(頭部を新造)。



ミニブック。
オブシディアンのみボットコンBOXに入っているトイのカラーとは違い、ビーストマシーンズで発売されたトイのカラーになっています。




後ろから。
プロペラはクレオンの手首のパーツを使い腕に装着します。
さりげないところでアイディアが光ってます。





武器は二丁の銃。
元のトイに準じた仕様…といっても元トイだとガトリングガンなんですが。



ヘルメットを外して。
怒り顔!




アクション!
プロペラは見栄えはいいんですがちょっとアクションさせづらいかも…





黄緑なんて変わった色のヘルメットを被ったクレオンはオブシディアンくらいしかいないだろう…
と思ったら実写映画クレオンのラチェットがいました。
このプロール型ヘルメットはお気に入りなのでもっと色々な色が増えてほしい。





同じオートボットという事でプロールと共闘!でも気は合わなさそう…

















・ストライカ(STRIKA)

オブシディアンと同じくオートボットの将軍という設定。
ストライカは「ビーストマシーンズ」が初出。ちなみに性別は女性です。
元になったトイはTFジェネレーションズのワーパスをリデコしたもの(頭部を新造)。


ミニブックより。





後ろから。ヘルメットとバックパックは一体化しています。
ヘルメットは他のKRE-Oシリーズで使用されたダイバー用のパーツを流用。いかついストライカのイメージに合っています。




バイザーは上下に可動。
ちゃんと透けて目が見えます。



ヘルメットを外して。
バイザーは別パーツ。バイザーは他のヘルメットにも流用できたり。







アクション!
ストライカといえば腕っぷしの強いキャラとして有名。








同じ戦車に変形するマイクロチェンジャーのワーパスと。
ストライカは胸の砲塔パーツが無いのが寂しいですがプリントが隠れてしまう事も考えるとこれはこれで悪くはないかも。







オブシディアンと並べて。
ビーストマシーズ(ビーストウォーズリターンズ)では夫婦のように一緒に行動していました。

















・ホイスト(HOIST)

クローン軍に対抗するオートボットの一員。
元になったトイはTFジェネレーションズのカップをリデコしたもの(頭部を新造)。
コミックではクレオンのようにバイザー型ですが元になったトイはツインアイになっていました。




ミニブックより。
ヘルメットはサウンドウェーブ型。






後ろから。黒い!






武器は大型の銃。
元になったトイだと細身の銃でしたが形としては悪くないかな?



ヘルメットを外して。
ほんのり笑顔。








アクション!
黒に赤い色が入ると渋さが増しますね。








マイクロチェンジャーのホイストと。
元がマシンウォーズなだけあって全然似てません。これはこれで元ネタに忠実なので良し!





サウンドェーブ型ヘルメット集合!
ホイストの黒いヘルメットはサウンドブラスターへの改造に使えるかも。






ボットコン2013のコミックで活躍が目立っていたメンバーで。
オクトーンとサンドストームが一緒に行動していたりTF2010のアニメを知っていればニヤリとできるネタも。















最後は全員揃ってバトル!



2013年当時、ボットコン限定でクレオンセットが発売されるとはまったく思っていなかったので発表された時は驚きました。
どれも魅力的なクレオンで何が何でも手に入れたいと焦った記憶が…(結局輸入玩具店で普通に買えました)。

翌年はマイクロチェンジャーでのクレオン化になりましたが今回のように非マイクロチェンジャーのクレオンでも悪くはないかなと思います。(主に遊びやすさとパーツ管理面で)

お気に入りはストライカ。ダイバー用のパーツがストライカのイメージにぴったりでこう来たか!と思ったり。
コミックに登場した他のマシンウォーズメンバーもクレオンで欲しいですがさすがに厳しいかな?

2015年も限定クレオンセットは出るでしょうし発表が待ち遠しいです。



以上、BOTCON2013限定クレオンセットの紹介でした。